Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

イタリアで違いを感じたこと - 1 - 「ありがとう」をよく言う。

日曜日の夜いかがお過ごしですか ?

月曜日の心の準備は 万全 でしょうか ??

 

今晩はイタリアで感じたいろんな違いをご紹介しようと思います。

 

皆様も旅行・留学・出張・駐在。。。

嬉しいこともあれば、何かを盗まれて恐ろしかったり、風景や空気感の違いを感じたり。。。いろんな体験をされると思います。

 

80年代中盤から30数年生活し、いろんな「違い」を感じました。

時には違和感を感じ(ブチッ!も多々)、時には感心し、時には「それ頂きー!」など。

 

爆笑いただいたり、へーっだったり、ばっかじゃない 

などなどフリーなコメントお待ちしております。

 

今回はまず、「Grazie =グラッツェ 「ありがとう」をよく言う。」です。

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ホテル学校入学前に語学強化(基礎のキの横棒さえ身についていなかったことを追々ホテル学校入った瞬間に理解。。。)の目的にペルージャ外国人語学大学にいた頃、外人慣れしてる肉屋のおばちゃんが親切な洗礼をしてくださいました。

 

肉を買いに行き始めて3-4回目、お金払って袋を受け取ろうとしても彼女は袋から手を離してくれないんです。ニコニコしながら。。。

あげく、なんか言えとジェスチャーまで。。。(汗 カウント ワ〜ン !)

「あなたが何か言えば、私はPrego(どういたしまして)と言うわよ。

 さあ貴方は何というべきかしら?」(汗汗 カウント ツ〜〜 !)

まだどうしていいかわからない自分に。。。ニコニコしながら

「東洋人て。。。こっちで普通にすべき礼儀を知らないわよ。

 相手が何かをしてくれた時は、必ず「グラッツェ」というものよ。特に女性にはね。」とウインク。(カウント スリー ! KO 負け〜 !!!)

 

その後行くたびに反復練習してくださり体得したつもりも、ホテル学校時にお世話になった下宿先のおばあちゃんからも、事あるごとに実技試験の連続。。。料理を持ってきてくれた相手・検札の車掌さん・レジのお姉さんなどなど、どんな些細な時でも『笑顔』と共に無意識に出る完全習得まで2年ほどかかりました。(。。。先に「どういたしまして」と言われる度に過去の冷や汗を苦々しく思い出しながら。)

 

習慣とは恐ろしいもの。。。

帰国後、コンビニやスーパーのレジ係さん・降車時のバスの運転手さん・駅のトイレ掃除して下さる方々に笑顔で「ありがとう」を伝えると、一瞬不気味なものでも見るような戸惑った苦笑顔に妙な不安を感じながらも、何回か挨拶を交わしている内に相手も自然な笑顔で応対してもらえるように。(それ以外にも社会復帰し損ね、不適合状態多々あり。)

何となく「悪くないよね。」と思う今日この頃。

 

皆さんもちょっと「ありがとう」って伝える回数増やしてみませんか ?

ちっちゃな幸せと笑顔が生まれてくるような気がしますよ。

 

- 2 - に続く