Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

イタリアで違いを感じたこと - 5 - 不便も楽しむ 1

今は、世界中どこに行っても携帯やインターネット・SNSの普及で日本に居ながらにして世界中のどんな情報も収集できますよね。(。。。興味があれば)

グローバル化され非常に便利になって嬉しい反面、有名人にとっては便利過ぎる不都合もチラホラ。

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 イタリアに留学した当時1985年、イタリアから日本へ国際電話は一苦労。

ペルージャの様な外国人の語学留学生が集まる街は一段と大変。

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 携帯もない時代、数ヶ月の滞在期間中に下宿先に電話なんて引けないし(すぐ来ないし解約も時間がかかる)、大家に電話を借り様とも、高額請求といつまでいるか分からない外人に良い顔はされず。

 

結局街中にある郵便局併設の電信電話局へ。

手順は

1.受付の順番を待つ。

2.国・番号・相手の名前・こちらの名前を紙に書いで、受付に渡す。

3.ひたすら待つ。

4.呼ばれたら番号の電話ボックスに。

5.電話が鳴ったら、受話器を取って交換手(オペレーター)が繋いでくれるのを待つ。

6.通話料を支払う。

 

まず1の段階で日本人は並ぶか順番を守るが、アラブ系には順番は全く関係なくまず自分。欧州人達にケチョンケチョンに怒られてもどこ吹く風。(考えても見れば、食料もままならない場所から来た人々にとって、順番なんか待ってたら食べられない日々が。。。なのかもしれない。)ペルージャには当時近隣諸国の方々は少なかったせいか。思い出す出来事なし。(ミラノで滞在許可証を取得時の項で別記予定。)

2.字が日本的な数字の書き方だと「これは一体なんという数字だ。書き直せ」と一悶着。(1と7やこれが2?3?4?9?とこっちから見ると彼らの書いたのは記号か数字か鑑定士必要と当初。。。) 相手の機嫌が悪いと順番は一番最後に。。。

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           4.00(11.00ではなく)        こっちは4.99

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3.は平日だと15〜30分。祝祭日だと1時間から1時間半。。。日本との時差が7時間(冬8時間)で、向こうの15時ごろが日本の22時ごろで、ちょうどいいと思うと。。。アラブ人でいっぱい。

5.2で一悶着あって数字がわかってないと違うお家にかかってしまい。。。6でしっかりお金は徴収(一番短時間で作業はや〜)。学生にとっては安くない電話代だったんです。(失業率の高い国ゆえ外国人&学生のアルバイトはなかったですし。)

 

日本ではバブル期、のイタリアの田舎町はこんな感じでした。

両替所も銀行も向こう側はみんなタバコプカプカ吹かして。。。

1円が7リラの時もあれば21リラの時も(。。。FXあったら)

丘の上にある古い街で多分水道管も古くて細く水圧も上げられなかったのか、夏になると朝5時から6時の間しか水が出ず、ビンに詰めて足の踏み場もないほどキッチンに並べたり。

 

時間の流れ方とか別世界にいる感じ。。。

することと言ったら、語学勉強・外人同士で戯れる(教会の階段に座って5kgのジェラートを回し食べしたり、ご飯会して呑んでカタコトのイタリア語で意思疎通(最悪は英語を使って)してるつもり(ホテル学校に行って厳しい現実が)・語学勉強に来た駐在員から社会人の話をワインを通して伺う。肉屋のおばちゃんにからかわれるなど。。。

費やす時間が一番長かったのは「人・出来事などなど観察して違いや幸せいろんなことを考える」でした。

 

10代のテニス馬鹿だった自分が20代初頭からのさまよい人生を想像できなかった様に、何ごとも目新しかったあの頃には今目新しくブログってSNSってる様子は。。。

あるがままニコニコと楽しむは相変わらず。。。

 

今日は特にユルユル内容。。。GW最後だからでしょうか。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

—続く—