Storia (歴史)
「古代ローマ 2」では、当時の大金持ちが贅沢な饗宴に興じていた様子をご紹介、今日はその続きです。 お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 // プラトンのゴルギアス(対話篇)ではシチリアのグルメ家Mithecosや醸造家Sarambosや菓子職人Thearionにつ…
蝉の声も聞こえ始め本格的な夏始まりましたね(そして下半期も) 最近ふと耳に。。。ご近所さんのペット達の鳴き声 「毛皮脱ぎたいワン。ジッパーに手が届かんニャ〜 」って。 首上ボロPC、熱と湿気で。。。 本日もおつきあいのほどよろしくお願いいたします…
「古代ローマ 1」では、1日昼食と夕食の2回で暴飲暴食風景が映画で様子を復元されたことをご紹介いたしました。 今日はその続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 // 変わったものを食べるのも当時のグルメ達の楽しみ。。。 プリニウス(Plinio: …
方言は出身地がわかると共に、「故郷がある人」となんとなくホッコリ心温まるのは自分だけではないと期待しつつ。。。 東京人に喧嘩売ってるわけではありませんよ。 。。。ただそれぞれの地域で季節の香りや景色など自然を感じられる「豊かさ」もいいなあ〜 …
ボンジョールノ 〜(^O^)/""" 皆さ〜ん 昨日(月曜日)の朝は、どんな感じでお目覚めだったでしょうか ? 自分の場合は、 日曜日中の暑気+サッカー観戦=いつも以上に月曜日を恨んで ボ〜〜〜ッ 「コーヒー片手にブログを。。。と」 薄く小さいレンズ豆のよ…
現代我々の知っているイタリアンは、歴史を遡ると実は結構他国のおかげ。。。なんてのをこのシチリア島で書いてきました。 今日からは古代ローマ時代について色々とご紹介していこうと思います。 おつきあいのほどよろしくお願いいたします。 // 古代ローマ…
魔法の言葉・危険なお名前・不思議な乾杯などなどイタリア語についてご紹介してきました。お楽しみいただけてるでしょうか。 今日もお付き合いのほど宜しくお願いいたします。 // 日本は開発力がイタズラ力を上回り、余り見かけることのなくなった「壁の落書…
本格的な夏に向け、ここのところシャワシャワ発泡性のイタリアワイン(ランブルスコ・スパークリングワイン・プロセッコ)をご紹介してきましたが、お楽しみ頂けておりますでしょうか。 今日はおフランスのシャンパ〜ンの向うを張って、「イタリアだって!」…
前回のシャーベットもシチリア島伝統ドルチェのカッサータもシチリア特産と疑わなかったものが全てアラブ人のお陰とは・・・ いかがだったでしょうか。 「良心ある人はわかってくれるさ」ではなく、<主張>は思いっきりすべきではないでしょうか ??? // …
古代ローマ時代のワインの到来について綴って来ました。(。。。長々と) 当時の消費状況についてご紹介したいと思います。 今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 // 古代エトルリア人と違い古代ローマ人たちは、宗教的に大量のワインを飲んで…
前回は、乾燥パスタはマルコポーロが東洋から運んでくる約300年も前にアラブ人からシチリアに持って来た! でしたが、いかがだったでしょうか。 続きを。。。 おつきあいのほどよろしくお願いいたします。 乾燥パスタが食べ始められたときのソースは一体どん…
6月と言えば ・・・ ? どんなことを思われますか ?? 梅雨 ? 日焼けガード ??? バカンス ?? お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 イタリア中世末期から家系を模すようにシルクやビロードや時には毛皮を羽織って華やかな装飾やカラフルで豪勢…
// 前回は、ワインを水(湯)で割って飲む古代ローマ人たちの習慣をご紹介いたしました。 今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 ブドウはどこから持ち込まれたか。。。 自生していた野生のブドウを使ったケース。。。 今だからブドウは食べられ…
前回は、アラブのおかげでクスクスがシチリアに到来したところで終わりました。続きもまた「へ〜」と思っていただけるでしょうか。。。 おつきあいのほどよろしくお願いいたします。 クスクスが到来するとともに、乾燥パスタも持ち込まれた。 パレルモ近郊の…
// 前回はブドウの房がドラクマコインに使われるほど当時のワインが愛されていた様子などをご紹介いたしました。 今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 この頃の宴は、まずサイコロを使ってMagister Bibendiを選出、彼はお酒を飲めずに、ワイン…
// 前回は、シチリアがギリシャの影響からアラブの影響を受け始めたところで終わりました。今日はその続きです。 おつきあいのほどよろしくお願いいたします。 Carruba(いなご豆)についてのチョイ話が。。。 種をCaratiと呼び、当時硬いとされた象牙のように…
// 前回は「ライチの香る北イタリアの白ワイン」にたくさんの方々にご興味頂き誠にありがとうございます。(当ブログ即トップ10にランクイン) そこで今日は本格的に蒸し暑くなる前に、ドシッと重たい美味しい赤ワインをご紹介したいと思います。 今日もお付…
// 前回は、Vinum Falernumからトンデモナイ薄め方をした飲み方まで色々でしたが、いかがだったでしょうか。 今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 ギリシャや小アジアからのワインは樹脂やハーブや蜂蜜などいろんな香りづけがされていた。 シ…
// 前回は古代ローマの珍味やユネスコ世界遺産Villa Romana del Casaleのモザイクがで当時の様子を楽しめるとご紹介いたしました。 今日はその続きです。 お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 535年東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の支配下(-827年…
// 前回5月のお祭りでアッシジのCalendimaggioを紹介いたしました。 今回は同じウンブリア州のGubbio(グッビオ)で5月15日に行われるお祭り。 お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 グッビオはペルージャから北北東約40kmにある約3万人の街。 グランデ…
// 前回は非常に珍しく、終始ワイン話で終始。。。 GWボケだったんでしょうか。。。 今日もまたおつきあいのほどよろしくお願い致します。 紀元前2世紀頃にはワインの需要を満たしてきたことから輸出も可能になり、共和政期の紀元前1世紀ごろになると非常に…
// ローマ人たちも塩漬けやSalamoia(塩分5%以上の塩水漬け)の保存食がビジネスになることに気づき、vaso salsamentaria(塩漬け用の壺)でsalsa(=当時は塩漬け魚)を輸送し始めた。 Salsamentariaという乾物屋類としてシチリアでは近年まで名残があった。 …
前回(古代ローマからルネッサンス)から相当時間が経って。。。 続きをご紹介いたします。 おつきあいのほどよろしくお願いいたします。 ルネッサンス期に繁栄したイタリア各地も宗教戦争を迎える1600年代になるとコック達は逃げるようにそれぞれの国に技術…
前回はワインの話からスススーっと道が外れ、なぜか迷信深い古代ローマ人の様子をお伝えいたしました。 ワインの話に集中できれば。。。 今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 古代ラテン語で“Ex vite vita” = La vita origina dalla vite. 生…
前回のTonnina alla Siracusana (シラクーサ風メスマグロ料理)に入ってる古代にはなかった食材 お分かりになられましたか ??? 中南米からスペイン経由でイタリアには1596年に装飾植物として伝わりました。 いつも野菜コーナーにある 赤くって丸々としてる…
カレンディマッジョ=Cantar Maggio (5月を謳う)=春の訪れを祝う! あのサンフランチェスコ聖堂でも有名なアッシジのカレンディマッジョは今年は5月2〜5日開催。アッシジが繁栄していた1300年代、街を上下に分けて争った2大ファミリーFiumi(街の下部を支配)…
前回の古代ローマの出だしから行ったり来たりですが。。。 今日もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 古代ギリシャからマーニャグレーチャ(Magna Grecia=マグナグラエキア:シチリア島をメインに南イタリアのギリシャ植民都市)に広がったギリシ…
古代ギリシャからシチリア島東部に影響を及ぼしパンやファストフードやワインに宴会お遊び風景について、その後アラブからシチリア島に東部に食文化の注入はそれぞれの記事でご紹介いたしました。(もしよかったらご覧になって下さい) 今日はもうちょっとデ…
前回はエスプレッソ=カフェでイタリアのカフェ習慣についてご紹介させて頂きました。 今日はカフェの起源。 ヨーロッパで初のカフェ(コーヒーショップ)はヴェネツィア ! お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 カフェの語源はアラビア語のKahwaか…
前回 ー 1 ー からの続き 日曜日に。。。 堅い話で申し訳ありません。。。 本日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 古代ローマ時代になると、珍味に膨大なお金をかけた有名な皇帝が登場。 アウルス ヴィッテリウス皇帝 紀元69年4月—12月の数ヶ月…