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みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

イタリアで違いを感じたこと - 11 - 泥棒事情 1 ナビ&カーステ 1

イタリアで違いを感じたこと9運転 2ナビ の写真に驚かれた方も多かった様子。

 

そこでイタリアの「ネバーエンデイング ストーリー」になる「泥棒」事情をご紹介していこうと思います。

 

お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

   

日本は周りに海に囲まれ、潔癖に近いほど秩序が保たれ、保とうと各所に防犯カメラ・警察の見回り行き届いていると思う。(悲しい事件後を立たないけど)

緻密な工業製品をどんどん改良して製品を送り出す正確さも確かにすごいし、「・・・ゴミ箱がなければ、ゴミは捨てない。」心の持ち方を共有し統一化できる人種と感じる。(清く従順な人の%が高いのかも)

 

イタリアは真逆。イタリア人自身ゴミ箱がなくてもなんでもポイ捨てする。

家庭ゴミを分別すべきところも、歩道に設置されたゴミ箱に出勤時にこんな感じで捨てて行くし。。。

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ゴミ収集会社がストライキすると。。。

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大抵の場合は、ちょっと色がかかっているので利権争いやテリトリー争いでストライキが15日とか20日とかナポリではこんなことにほぼ毎年6月から夏の風物詩。

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1960年代までは「ナポリを見て死ね」と景色の美しさを称えたが、

今や「ナポリ? マジ死ぬ!」。

   

北ヨーロッパ人はイタリアがゴミ箱と考えている節もある。 

隣のおフランスなんて、スペインやフランス海岸に辿り着いたアフリカ難民をGendarmerie(ジャンダルメリ:国家憲兵隊)が「イタリアから来やがった」とヴェンテイミッリア(フランスとの国境の町)へ連日数台のバスで送り込んでくる。

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アルバニア経由やリビア経由で来る難民(アラブ人・アフリカ人・パキスタン人などなど)にはもはやゴミ箱という概念さえないと感じる時もある。

 

いつも通り道に迷っちゃいましたが。。。

日々頑張ってる人や普通および豊かな人々にとって、事の善悪よりも寝静まった夜に徘徊し「金目の物を狙う」輩に自分のポジションが、彼らよりも余裕があったんだと翌朝気づかされることになる。(怒&哀の表現方法は人それぞれで通勤時に同情。)

 

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車に搭載されているナビが無残に剥ぎ取られる様子は衝撃的でしょ。(ハンドルもないし。。。)

 

 ナビの先代、日本ならカーステレオと呼ばれたものはイタリアではautoradio(アウトラーデイオ)と呼ばれ、ステレオではなくラジオ=モノラル。剥ぎ取られた物は、商品として売られたり、蚤の市で盗まれた自分のを買い取ることも。。。

 

80年代前半はこんな感じで持ち歩けるようになっており、(毎回外して持ち歩くんです! 帰宅時はもちろんショッピングにも映画行くにも同伴!)

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90年代にはこんなフェイス部分だけ取り外せるように。。。(フェース部分が手元に残って。。。本体売られるケースも)

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『それでもイタリアがいいのか ?』 

わからないでもない質問です。。。 いいんですよ〜 それが。。。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。