Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

1月6日はエピファニーア(Epifania) 悪い子はいねえかあ ???

今週末は帰省先や旅行先から戻るのに大渋滞中でしょうか ?

お子さんたちはたくさんのお年玉もらえてニコニコでしょうか ??

お父さん出費は大丈夫 ???

 

今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

   

 

早速ですが、イタリアにはお年玉のシステムないんですよv

ぜひ大人になってから移住されるのをお勧めいたします。

 

さて明日1月6日はエピファニーア(Epifania : 公現祭)。

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日本では「東方3博士」と特別格式あるような人物っぽく呼びますが、イタリアではMaghi(マーギ :魔術師)と呼びます。彼らは「お祝い」を持って「星に導かれて」キリストの元へ来て「キリストの誕生が公になった」のが1月6日とされています。

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3人のマーギは、

Melchiorre (メルキオッレ): 3人のうちで一番年配で語源はMelech = 王様から来てるそうです。

Bardasarre (バルダッサッレ): バビロニアの王様Balthazar から来てると。

Gasparre (ガスパッレ) : ギリシャ語のGalgalath でペルシャのサバからとされてます。

この3人が持って来た「お祝い」は、最も高貴な王様(=神様?)の象徴とされた「金」、神聖を象徴する「線香」、死者礼拝に使われる「香油」と言われてます。

 

   

 

この3人のマーギがベツレヘムに向かう途中で立ち寄ったのが、老婆Befana(ベファーナ)の家。一緒に行こうと誘われるも断り。。。彼らが出発した後、後悔してお菓子を持って後を追っかけたが途中で迷って。。。出会う子供の誰かがキリストであることを願い次々みんなにお菓子をプレゼント。

。。。との話から。

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 「ホウキに乗った怖い顔したベファーナは良い子にはお菓子などを持って来てくれるけど、良い子にしてないと炭を持ってくるのよ。あなたはどうした方がいいと思う?」と子供をしつける(脅し)習慣のおかげで、クリスマス時期からこの日まではいい子が急増します。

 

今でも街中にはこんな感じで売ってるんですよ。炭の形したお菓子。

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 そしてクリスマスから年末年始を経てエピファニーアが来たことで学校の冬休みも終了。

 

   La Befana, tutte le feste porta via !

   ラ ベファーナ、トウッテ レ フェステ ポルタ ヴィア !

 

   ベファーナ婆さんは全てのお祭りを持ち去る!

 

と言われ、プレゼーピもクリスマスツリーやこの時期の飾り全部片付ける日でも。

 

やっとお祭り気分も一区切り。

さあ みなさんも平日へ向け心の準備しましょ(^^;)

 

ちなみに・・・炭の形したお菓子も甘いんですよ(^^)

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

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