Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

交渉に見る各国の特徴 イタリアから見る日本 (2-7)

前回の「人生の師」に続く第2弾!を考えてたのですが。。。

 

荒波にもまれればもまれる程いろんな考え方を知り自分形成に役立つような。。。

今日はそんな観点から。。。

 

お付き合いのほどよろしくお願い致します。

 

   

 

つい先日「トランプの要望はなってない!」経済界の重鎮と言われる方の声を紹介しているのを見て、ア然。

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交渉 交えてわたる

     合意に到達することを目指して討議すること。 とあります。

 

自分の主張もせずに、場を設け何事もなく報告会のようにシャンシャンと終わるのは悪しき旧態然。そんなのメールで十分 ! 

わざわざ会って時間やお金を使うこと自体無駄でしょう。

 

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今回のトランプ大統領は、会議の前にわざわざ主張を教えてくる「好意」(=相手の手の内)と受け止め、それに対する「こちらの主張・要望・対案」を準備し、面談の場で提示し合って激論を交えて討議し、自分に有利に渉(勝)するまで戦えば良いこと。

 

はなから、主張すること自体「無礼」と思うのは、上から目線の某相撲協会の対応と同様、改革能力のない村組織のようで、能力のない人間が周りを押さえつけようとするパワハラ体質とも。。。社員の皆さんのご苦労をお察しする次第。

自分たちのネゴシエーションスキルがないこともお花畑脳をPRしてるようで。。。誠に残念な気がしてなりません。

 

国内の風潮に違和感を感じたバックグラウンドには、アメリカ人は正々堂々と自分の主張を真っ向から教えてくれ、まだマシ。と感じることにもあります。

激論を交わすのは、欧州でビジネスする上で日常茶飯事。

ラテン系ズルイ族のイタリアになると、

「あの時はこう思った。」

「今はこう思うから。」

と日々(時間ごと)主張が変わります。

その度に激論を交え、こちらに有利な。。。

時に短期的には多少不利でも長期的には有利とか。

準備内容と違う展開になるとアドリブも入れながら無い知恵(悪知恵?)絞って、激論を交えながら有利な落とし所を見つければ良い話。

 

   

 

世の中いろんな交渉戦法がありますが、 200%の無茶振りでガンガン要望して、我慢するような振りして、本心の最悪80%上手くいけば120%の結果を出す「戦法」としては。。。

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言葉で取っ組み合いをすればするほど、信頼関係は深くなりいろんなバックグラウンドや考え方も取り込め、譲歩や落としどころもわかりやすくなるのが欧州では一般的。(もちろん せめぎ合いも続きます。)

 

何事もなく過ごしたい(長い物には巻かれたい)主義・主張明確主義・騙し合い主義・世界はいろんな戦いがありますが、知らなかったり・やらなければ対応できないのは明白。社内会議的ぬるま湯体質は国外では。。。

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どの主義の国が図太く生き残れると思われますか ?

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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