Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

水の都 ヴェネツィア 水没か ?!  。。。まあ よくある話だけど

9月最大のお祭り」でご紹介したヴェネツィア。。。

憧れていらしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

ぜひ一度は沈む前に。。。なんて(^^)

 

お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

   

 

この秋イタリアは気候が荒れて「地中海で初台風」があったり、10月29日の嵐で地中海側のリグーリア州にある小さな漁村も観光地として世界中に有名なポルトフィーノに繋がる県道227号線が陥没し、海からしかアクセスできない状態に。

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このポルトフィーノをイメージして造られたのが東京デイズニーシーのテーマポート「メディテレーニアンハーバー」の「ポルト パラディーゾ」だそうですね。

 

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そして、同テーマポートの「パラッツォ カナル」のモデルとなった水の都「ヴェネツィア」。

 

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「水の都」オリジナルのヴェネツィアの水没話は都市伝説的な一つ。

も、この10月29日午後3時には高さ156cmまで水没、街のほぼ75%が浸水し、ここ10年ほど目にしなかった久々の光景が。。。

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サン・マルコ広場でも80cmほどの高さまで。

記録では1966年11月4日には194cmまで水位が上がったとの記録もあるそうですが、今回の水位は史上3番目の高さとのこと。

 

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映像編もアップしましたので、こちらからご覧ください。

www.grazieatutti.jp.net

 

まあ毎年高潮+アドリア海から陸地への強風の影響でこんな光景になるのがいつものヴェネツィアの晩秋から初冬の風物詩で、統計的に多いのは11月>12月>10月。

 

   

 

高潮対策に可動式防波堤研究を1988年から始め1992年に(旧約聖の海を割った聖人にあやかり?)モーゼ(MOdulo Sperimentale Elettromeccanico:実験的電気機械設備)と名を付けた可動式電動防波堤プロジェクト立ち上げ、2003年に一部試験設置。。。

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2014年100人が捜査対象となり35人が賄賂・汚職架空請求で逮捕される大事件に。

海から潟(約550ha)の入り口となる4箇所(Lido 2箇所・Malamocco・Chioggia:合計長さ16km・稼働板78枚)に設置し稼働するのは2018年10月予定だったのが現在は2021年予定とのこと。

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プロジェクトコスト試算は、

1989年 3,2兆旧イタリアリラ(約2160億円)

2001年 3,7兆旧イタリアリラ(約2500億円)

2003年    7  兆旧イタリアリラ(約4725億円)(第1試作品設置後の試算)

 

国が確保した予算は、

2002年 450百万ユーロ (約  607.5億円)

2013年  4987百万ユーロ (約6732.5億円)

2014年  5267百万ユーロ (約7110   億円)

・・・約5500百万ユーロを使い94%まで出来上がったと言われてますが2017年から工事ストップ。稼働しても年間維持費に約100百万ユーロ(約135億円)かかるとも言われ始め。。。

 

どんなドラマがあるのかわかりませんが、ハッキリと想像できるのは、イタリア版「悪代官の袖の下」は「特大振袖」?! もしかするとブラックホール付き?!

 

イタリアン ドキュメンタリーはやめられないですね〜

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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