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みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

【大事故の教訓】 イタリアジェノバ 1960年代建設の高速道路斜張橋の崩落から

日々考えさせられる事件や問題が発生し、笑わせてくれたり(失笑含む)、大いに考えされられたり。。。 

 

今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

   

 

大事故。。。       (↓↓↓ よく止まれましたよね。雨降りの中)

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8月14日午前11時50分、ジェノバから西へ伸びる高速道路A10号線にあるジェノバ郊外の工業地帯の上に掛かるモランディ斜張橋(Ponte Morandi)の崩落。

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イタリア半島からフランス(〜スペイン)へ向かう車・大型トラックと反対方向にも必ず通る対向2車線ずつの交通量の多い橋。

高さ90mの支柱塔に落雷。高さ45mの高速道路が約200mに渡り崩れ、30〜35台の車とトレーラー3台が落下、8歳から約38人が死亡。(8月17日時点)

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ここまでは大なり小なりいっぺん通りにニュースとして取り上げられ。。。

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現地の報道では、建設当時からセメントの質に問題(設計ミス?)があったり、2009年には「30年前に比べ交通量が4倍となり、ミラノ方面からの4車線とジェノヴァからの2車線が合流する渋滞ポイントでもあり耐久性に問題があると共にメンテナンスが30%行われてない。」と指摘されていた。2016年には「数年後メンテナンスコストがこの橋の取り壊しと新橋建設コストを優に超えるだろう」とも。。。今年5月3日に(期限6月11日)取り壊しと新橋建設の費用約2千万ユーロ(約26億円)で入札を行った矢先の大事故。

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春先から秋口までミラノから西リグーリア海岸(Riviera di Ponente)に遊びにいく時やその先のモナコ公国やニースやコートダジュール・サントロペなどのリゾートからマルセイユへも行く時に必ず通る橋の崩落。。。 橋の下近所にあったピザ窯メーカー社長は「夏休み中で居なかったから良かったけど。。。」とのメール。 事故にあった方々の御心を察するのにあまりある大事件。

 

   

 

さて国内を目を向けてみると、

ネット検索で出てきた資料2013年の道路局集計資料(道路構造物の現状(橋梁)H25.4月道路局集計)PDFを見ると。

 

全国の橋梁数は70万橋。建設後50年を超えた橋梁(2m以上)の割合は、50年経過した橋梁は、 2013年で  18% (約  71,000橋)

      2023年には 43% (約171,000橋)

      2033年には 67%    (約267,000橋)

長寿命化修繕計画の策定状況は89

 とされてます。

さて、計画案はできても、難しいのが予算と実行に起こすところから。

交通量が増えているのは日本も同じ、東京オリンピックも。。。最近の天候に地震。。。

 

隣の国の出先政党は別として、ブーメラン党や噛みつき党など文句ばっかりの職業政治家さんたち、落ちるのは選挙だけでなく明日のご自身かも。

「橋を叩いて渡って」いだだけるか自ら「縁の下の力持ち」となるか資産を全て投げ打って。。。最近の有権者にはネットのお蔭で独自に目も耳も脳みそもそれぞれに強化され。。。判断能力がついております。

次回考えるかもしれません(^^) まあそれだけの力があれば…(^^;) 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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