Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化を専門に30数年をイタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

現在の外国人労働者問題を考える 1 : パスポート取得に中級レベルの語学テスト開始 ?! イタリアでのことです。

日本国内でパスポート申請は、何のテストもなく申請書に記載できればほぼ間違いなく戴けますよね。日本語の読解力テストなんてないですよね。

イタリアは違うんです ?!

 

お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

   

 

先週、安全保障上の改正案が承認されましたが、その中に外国人が「イタリアの市民権」(Citadinanza Italiana)を得るためには、イタリア語読解力のB1レベル以上の証明書を提示すること。という事項(art.9.1)が増えました。

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 現在まで外国人の長期滞在許可証取得に、語学の「EU基準」とも呼ばれる欧州共通語学能力検定(QCER)の初級レベル(A2)が必要とされ、「イタリアの市民権」は10年以上の滞在と生活維持費・無犯罪証明などの書類を提出するかイタリア人と結婚すれば得ることができました。

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が、さらに今回中級レベル(B1)の「イタリア語読解力テスト」が加わることに?!

初級レベルA2とは大体、毎日の生活に困らない程度の日常会話にちょっと踏み入った長めのコミュニケーションができるレベルですが、B1となると生活だけでなく仕事・趣味や日常的な事柄を自ら文章にして意見を言うレベル。とのこと。

QCER取得には、国指定のペルージャ外国人大学・シエナ外国人大学・ローマ第3大学・ダンテ アリギエーリ協会で取得することができます。

 

   

 

ペルージャ外国人大学から模擬試験が提示されたので試してみましたが、

数行の新聞記事から内容の理解度を測るテストや動詞変化や前置詞についての

2択か3択が32問+前置詞を記入する5問で計37問(正解(加点1か2)・不正解(減点1)・未回答(0)で採点)と文章を理解し指定された内容を考慮したり、自分の意思を作文する問題で短い回答から字数限定(90単語から100語内)まで3問(0〜5・0〜15・0〜20ポイントで採点)。

所々イタリア人だってできる?と思うような引っ掛け問題もあったり、外国人が文法を理解した上で相手が納得するような自分の意思をしっかり伝えなければならず。普通の日常会話を優に通り越えた読解・考察・筆記力が必要レベルです。

 

採点基準や合格レベルに関して記されてませんが、これに合格できなければ「イタリアの市民権」が取得できない(=パスポート取得できない)となると現在のアフリカや中東・アジアからの難民や移民(+ドンドン増殖し札束で町中の店舗を侵食する某近隣国の人々)に対して非常に高いハードルになったなあと思います。

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多分日本でも外国人労働者たちに規制が色々と課せられることでしょうが・・・

外から見ていて言葉(特に漢字と礼儀言葉)やいじめ習慣・規制も厳しく格差社会の日本って英語圏の国に比べてそんなに魅了的なんだろうか。。。と思う次第。

英語を話すアジア圏からは英語だけで行ける国はたくさんあるわけで、取った資格もヨーロッパ域内なら多くの国で使えるし。。。

ある程度技術がつけば本国に帰ってしまうだろう人々に日本はいいんだよ〜って。。。言っても思うほどには。。。(隣国の産業スパイは別として) 

それよりも日本人にとってもっと魅力的な北欧のような社会環境づくりを検討してみるのも将来の「強制労働問題」を生み出さないための一案かと思いますが。。。

皆さんどう思われますか ???

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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